2018年まで介護職員でした。
まさか、カマラマンになっているとは
ましてや会社を経営することになるとは考えてもいませんでした。
何かを始める時に、理由はひとつではないと思います。
私がカメラマンになっちゃったのは・・・。
実は、写真が大好きで昔からカメラが趣味だったというわけではなく。
面白そうなことを、やり続けていたら最終的にこうなっちゃった。
そんな感じです。
きっかけはこのおばあちゃん以外の何者でもありません。
西本喜美子さん アマチュア写真家(92歳)
高齢者福祉の世界って
頭カタイんですよ。
OKなユーモアとNG なユーモアがある。
彼女のユーモアセンスは、高齢者福祉の世界ではNG なんですよね。
可燃ゴミの袋に自分から入るとか、仏壇の横で幽霊の格好して宙に浮くとか、車に引かれるとか。
でも、私はこのNGのないユーモアセンスに魅了されてしまったのです。
さらにこの歳でパソコン使ってで画像編集しちゃうって何?
こんなおばあちゃんを量産したい!!
速攻、彼女のことを調べまくり・・・。
「遊美塾」のことを知り。
彼女と同じことを学べば、彼女のようなファンキーで明るくてボケない高齢者を作れるんじゃないかと。
彼女の存在を知って30分後には講座の申し込みをしてたんです。
そして
私のマヌケなところなのですが・・・・。
「遊美塾」その当時は熊本にしかなかったんですよね〜
それでもどうしても入りたかったんです!
熊本まで毎月通ったらいくらかかるのか計算もしてみましたが、安月給の介護職員には無理。
泣く泣くキャンセル。
でも、想いが強いと神様は導いてくれるのですね〜!!
「遊美塾・東京」が始まりました。今は全国7カ所。
カメラマンのキミちゃんのことが知りたくて入ったのに
気付いたら、自分がカメラマンになっちゃった。
私の野望
「おばあちゃん達が、お化粧をするとイキイキと元気になることをみんなに知ってもらいたい!」
「高齢者にとって綺麗になった自分を知ることが、どれだけ意味のあることなのかを伝えたい!」
というのも夢の一つなのですが
「キミちゃんを量産したい!」
というのも、私の大きな夢のひとつなのです。
年寄りは年寄りらしくしなくていい!!
これからコレを仕掛けて行きます!
キミちゃんから、西本先生から教えてもらったことを。
世の中の高齢者が、みんなキラキラとイキイキと楽しそうに。
人生をまっとうする最後の瞬間まで
「私の人生最高だった!!」
と、笑い死にしちゃうような。
野望が大きすぎて、自分が生きている間に叶うかわからないけど
きっと私は人生をまっとうする最後の瞬間まで走っているだろうから
「私の人生最高だった!」
と言えそうな気がします。
遊美塾鹿児島写真展 6月23日〜29日 宝山ホール 開催中
遊美塾福岡写真展 7月2日〜7日 福岡アジア美術館