私の人生を変えたおばあちゃん
ゴミ袋に入った衝撃の自撮り写真で有名になった西本喜美子さん(90歳)
このおばあちゃんに会いに行かなければ
確実に、この仕事はしていなかったです。
私は、楽しいことが大好きなのですが、介護業界はジョークが通じにくい業界。
特にブラックジョークは気を使います。使うシチュエーションを間違えると虐待になってしまいますから。
西本喜美子さん70歳からカメラを始めて当時89歳でした。
こんなおばあちゃんや、おじいちゃんが増えれば超高齢社会も楽しくなる!
若い人とも友達になれる高齢者が増えたら今の介護問題がかなり改善する!
どんな環境ならこんなおばあちゃんが生まれるのかどうしても知りたいと思っていた矢先に、東京でおばあちゃんの息子さんであり、スーパーおばあちゃんを生み出した「遊美塾」の先生でもありフォトグラファー・アートディレクターでもある西本和民先生の一日講座が東京で開催され、西本喜美子さんも来るという情報を知り講座の申し込みをしました。
なので、、、
この時点では、カメラという趣味のツールを使って、おばあちゃんのことをリサーチして介護の仕事に生かそうと思っていたんですよね。
会ってみると普通のおばあちゃんなんですよね。
そうなるとこのおばあちゃんを作り出したのは環境なんだってこと!
その環境を知りたくなり、東京講座の開講を懇願(私だけじゃないですけど)
「遊美塾・東京」講座が始まり生徒になりました。
西本喜美子さんは熊本在住。喜美子さんが通っている「遊美塾」も熊本。
だから熊本にも行ってきました。
90歳の自撮りフォトグラファー「西本喜美子」さんを生み出したカメラ塾へ
本当に沢山の影響を受けて帰ってきた私は、ここで一大決心をします。
まあ、この後も紆余曲折があってのあせる
出張シニア専門ヘアメイクカメラマンなんですけど。
もちろん西本喜美子さんご自身は、他人の人生にこれほど影響しているとは全く知らず、今日も熊本で面白いことを探しながら楽しく暮らしているとは思います。
人生何がきっかけで変わるかわかりませんね。
でも写真、美容、を通じて明るい楽しいシニア世代を創りたいという根本は変わっていません。
頑張ろう