子供って何歳からピースサインをするのだろう・・・・。
4歳の子が
「写真撮るよ〜!」
というと自然にピースサインをしている。
自分が子供の頃ピースしていただろうか・・・。
そもそも写真を撮るときのピースサインっていつからなのだろう。
いつも、しょうもないことが気になってしまう私・・・。
調べて見ました。
諸説あるようですが
ピースサイン=Vサイン だとすると
ざっくりいうとヨーロッパが起源で、戦争の時に敵を挑発するためのサインだったようです。(俗説ですが)
その後、第二次世界大戦中の連合側が「勝利victory」を意味する『V』の仕草として
さらにベトナム戦争の時、ニクソン大統領が勝利の印として「Vサイン」のジェスチャーをトレードマークにしていたそうです。
その一方で、ベトナム戦争に反対する抗議者たちがVサインをしながら
「Peace!」
と声を出したことから知られるようになったそうです。
戦争に関係しているものだったのですね・・・。
そして今の日本のピースサインをここまで定着させたのは
井上順さん
1972年コニカ(現コニカミノルタ)のカメラのCMでアドリブでピースサインをしたのが始まりなようです。
知らなかった・・・・。
井上順さん、こんな国民的ポーズを普及させていたのですね。
一般的に普及してきたのは、1980年頃から
確かに自分が子供の頃の写真は全て直立不動で真顔だった気がします。
いつの間にか自然に撮るこのポーズと笑顔
歴史は案外浅いのですね。
「笑顔の遺影写真を残したい」
そんな風に思えるのは、そしてそのニーズがあるのは
井上順さんが写真を撮る時、笑顔でピースサインすることを広めてくれていたからなのだと思うと
いつか、お会いして
「ありがとうございます!」
と伝えたい私です。
考えてみたら、もの凄い偉業だと思いませんか?
話は最初に戻りますが、子供がVサインを始める時期を調べてみたところ
どうやら、2歳を過ぎ
「何歳でちゅか〜?」
「2ちゃいでしゅ〜」
と、子供が「2」を自分で作れるようになる頃みたいです。
なるほどそりゃそうです(笑)
当たり前になっていることも、必ず最初の一歩があって
それは思っているよりも、日常から生まれたりして
最初の一歩を踏み出せば
誰でも
世界のスタンダードをつくるチャンスがあるのかもしれません。