最近は努めて自分のメイクしている様子を動画で撮影したり、空いた時間があれば直ぐに自分をモデルに色々なライティングの実験するようにしています。この年になると、自分を俯瞰で見ることは悲しくなることが多いですがそこは試練です(笑)
実は、自粛生活が始まった当初
「誰にも会わないからお化粧しなくていっか。」
とメイクをしない日が多かったのですが、ここ数日はものすごく丁寧にお化粧するようにしています。
すると、最近の自分の変化に気付きました。
朝、ちゃんとメイクすると午前中の作業効率が上がります。基本がぐうたらな人間なので、仕事以外では限りなくだらけてしまうのですが改めてお化粧のもたらす心理的効果を実感しています。
お化粧をすると作業効率が約20%向上すると言われているのですが、そもそも何のためにお化粧をするのか・・・・。
「私のようなぐうたら人間以外は、お化粧する必要は無いのでは? 人に会わないのだもの。」
と思ってしまいます。
もちろん人とのコミュニケーションを保つ上で重要な役割を持つのですが、それだけではないのです。
そもそも綺麗になりたいからお化粧をする訳ですから、化粧によって理想の自分に近づこうとしている訳なのです。
理想の自分に近づけることで、自分はそういう人間なんだと認識して無意識に自分を変えていこうとします。
外見はその人の内面のあらわれでもあるのですが、外見によって自分を変えていくこともできるのです。
自粛生活でも、自分のために家族のために、お化粧はしておいた方がいいと思います。
しかし・・・誰もいないのにこんなに笑ってる自分は少し気持ち悪いです。